景観は、Landscape(ランドスケープ)と英訳されますが、その定義は統一化されていません。 風景とほぼ同義で使われることもありますが、自然の眺めだけではなく都市の街並みや歴史的地区など人間の手が加わった眺めも指します。学術的には、造園学、土木工学、都市工学、建築学、地理学、社会工学等で扱われています。 その中で、社会基盤を担う土木工学の分野においては、”人間をとりまく環境のながめ”、”対象(群)の全体的な眺めであり、それを契機にして形成される人間(集団)の心理現象”等として研究が行われています。
 わが国では2004年に景観法が制定され、景観の保全・創出の取り組みがなされています。

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景 観 工 学


私たちの生活空間には、

  ○ 多様で豊かな山・川・海がおりなす美しい自然景観
  ○ 遺跡・街道など時代の流れを感じさせる歴史・文化景観
  ○ 幹線道路・駅周辺・中心商業地・オフィス街などの都市施設が集積する都市景観
  ○ 人々の日々の営みの中で創られる生活景観
など日常生活の中で身近に目にする景観があります。
 これらは遠い昔から現在まで変わらないもの、自然現象や人々の生活よる文化・産業などの影響を受け変化したもの、さらには視点が移動することによるシークエンス、さまざまな景観があります。

 [関口佳司マネジメント・コンサルタント&景観研究所]では、”学術技術マネジメント”を三つの柱として良好な景観を保存・創造するデザイン・サービスをご提供いたします。
 また、行政機関・地域住民・企業・店舗・訪問者などの皆さまに「景観マネジメント・サイクル」を通じて「経済的・心理的・文化的な利益」
(ベネフィット)をもたらすことを基本した「景観街づくり」のコンサルティング・サービスをご提供いたします。